表立って言いにくいけれども、高齢者が元気なうちにしておくこと(役所編)
当ブログへお越しくださり、誠にありがとうございます。
注意:あえて嫌な表現をしている箇所があります。不愉快に感じられた場合は読むのを止めていただくのをお勧めいたします。
「高齢の両親がいるけど、今のところ二人とも自立して生活できてるよ」というそこの方、その穏やかな幸せがずっと続く保証はありません。
私の親は何一つ前触れも無く突然死してしまいました。その後の各種手続きが大変すぎて私は精神的におかしくなりかけ、平常に戻るまで時間が必要でした。そんな経験を経て、情報提供することで同じように苦しむ方が一人でも減ればいいなと思って突発的に始めてみます。
夏休みシーズン到来
=実家に帰省して親が年をとったと心配する人が増える時期
=なんとなく「終活」「実家の片付け」「先祖供養」等の単語が聞こえる時期
ということで、今回は介護うんぬんよりも前の段階である、役所の手続き話です。
タイトルにある『高齢者が元気なうちにしておくこと』(役所編)とは・・・
- 身分証明書の用意(理由:以下の手続きに必要)
- 印鑑登録をする(理由:原則、本人以外は手続き不可のため)
- 本籍地と筆頭者の確認(理由:分からないと戸籍がとれない)
- 収入・扶養状況の確認(理由:各種減免申請の合否に関わってくる)
- 住民登録状況の確認(理由:だいたい上と同じ)
特に、言い方が悪い事は承知で申し上げますと
「状況の思わしくない配偶者のいる高齢者」
さらに言えば
「相続が発生しそうな高齢者」
はぜひ上記内容の検討をしていただきたいと思います。
それぞれの解説は次回以降に。