異邦人の洋館ブログ

サイトが亀更新なのでしばらくこちらメインになりそう。

スーパーフェスティバル80レポ(前編)

 ※おことわり※

 現在、管理人はトランスフォーマー(G1、主に初代)に夢中なため何となくそんなナレーション的な雰囲気を感じてお読みいただければ幸いです。また、ある程度話題の対象作品についての知識がないと意味不明な点があるかもしれません。

 

 「け・・・敬介さんと三沢さんのサイン会だとぉぉぉ!?」(注:速水亮さんと勝呂誉さんのトークショー&サイン会)

脳内に己の絶叫が響くのと同時にヒューズがぶっ飛んだのを感じた管理人。我に返った時、その瞳にはモニターに映し出された宿と電車の予約完了のメッセージ、己が書いたであろう準備する品々の表、そして手帳の一文「4/28(日)、スーパーフェスティバル80@科学技術館!!」が映っていた。

 

 超大型連休を迎える少し前に時計の針を戻そう。3/16にお台場で開催されたトランスフォーマー上映会に参加した管理人は昨年末のジャンプフェスタ以来のイベントということでエキサイティングトランスフォーマーしてきたのだが、会場限定発売のユニクロンTシャツ(意訳)が完売により買えず、唯一の心残りとなっていた。そんな折、『完売したTシャツをスーパーフェスティバル80会場で販売する』旨のメールを受信して思わず「なん・・・だと・・・」と呟く。ざわざわする心を抑えて公式サイトを訪れた管理人は冒頭の状況に陥るのであった。

 

 トークショーの後に行われるサイン会参加のため、並んで並んで特製サインボードを購入して更に入場列に並ぶ管理人。AM5:30頃に会場到着した時点で20人ほどが前にいたが、ほぼ全員が冬服姿だった。4月末だというのに身を切るような寒さに加え、こちらはちゃんと初夏にふさわしいといえる強力な日差しを耐え忍ぶ管理人は日傘を忘れたのを若干後悔していたのであった。

 AM10:30開場。久々に販売会場の熱気に当てられつつ管理人が真っ先に目指したのはFフロア11のヒーローXブース。突き進むあまり通り過ぎかけたのは秘密だ。その後、無事に購入して第一目標をクリアした管理人はトークショー開始時刻まで城内探索に移り、 知人への土産として「ハイスクール!奇面組」のフィギュアセット(シークレット込6種)¥600、つくば博ハンカチなどを購入した。幸か不幸か、現在マイブームであるトランスフォーマー(G1)と妖怪ウォッチゴールデンカムイ関連があまりなかったため、大荷物になる事態は避けられた。一息つく管理人は聞こえてくる「怪奇大作戦」の主題歌に引かれるようにトークショー会場へ向かうのだった。

 たくさんの『大きなお友達』が見守る中、司会の木原氏が登壇する!!会場の雰囲気は最高潮に!!さあ、戦いだ!!(え)

 衝立の向こうから登壇する勝呂さんを目にして「三沢さん・・・!!」と息をのむ管理人がいた。

 

 (ここで管理人の「怪奇大作戦」思い出話をしよう。知人の薦めで初めて見たのがあの24話だった。その衝撃をひきずったままCSで他回を見ていくうちにハマっていったのだった。特に好きなのは「氷の死刑台」、「24年目の復讐」、そして「死神の子守唄」)

 閑話休題。1968年、約半世紀前の放映作品の出演者にお会いできる点ではまことに良い時代になったものだと思いにふける管理人はトークショーへ釘付けになっていた。煙草や麻雀、フランク・シナトラの話題が昭和の記憶に色を付け、撮影の裏話に引き込まれてゆく聴衆たち。やはり「本物」の輝き、存在感は全く違う。想像や推測では分からない事実の重みは改めて管理人にその思いを強くさせたのであった。途中、なぜかシャクトリムシが乱入して笑いが起きる一幕もあったが無事に終了。フォトセッションが設けられたため、シャッター音が鳴り響く中で三方を向いてくださった勝呂さんのお姿をしっかり記録させていただく管理人であった。

 

この続きは次回で。